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「被害者にやさしいふくしまの風運動」支援の輪を広げるつどい2016開催

2017/02/08

犯罪や被害にあわれた方々に対し社会の理解を深め、被害者に優しい社会を目指して 、平成21年度から福島県警察と共催で被害者に優しいふくしまの風運動「支援の輪を広げるつどい」を実施しています。第8回目となる「支援の輪を広げるつどい2016」は、当センターの支援員や県警察職員に加え県内の学生ボランティアのご協力のもとに11月26日(土)桜の聖母短期大学マリアンホールで開催し、およそ300人の方々にご来場いただきました。

被害者支援ミニパネル展では、事件や事故を風化させないようにと作成したメッセンジャーのパネルを展示したほか、当センターのチラシや啓発グッズを配布しました。

第1部の「命の大切さを学ぶ授業」作文コンクール表彰では、犯罪・交通事故の被害者遺族等による被害者等に対する理解と共感の醸成、命を大切にする気持ち、加害者や被害者を出さないという規範意識の涵養などに大きな効果を上げている「命の大切さを学ぶ授業」を受講した県内の中学・高校生の作文を、県警本部・県教育委員会・当センターが審査し、優秀な作品を表彰したものです。

表彰

第2部は、公益社団法人ひょうご被害者支援センターで幹事を務める神戸連続児童殺傷事件被害者遺族土師守さんが『途切れない支援の重要性について』をテーマに、被害者遺族の立場から、被害者支援への理解を呼び掛けられました。

土師講演状況

第3部は、Shimva(シンバ)・福島県警察音楽隊による支援コンサート ” リ・チャレンジ~最高峰の夢を~ ” ” 果てなき路へ ” “糸”他を演奏していただきました。大勢の方々の胸に響きわたったことと思います。被害者の声に耳を傾け、被害者に関心を持ち続けていただけることを願っています。

つどい2016

 

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