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＝大切なあなたを支えるために：性犯罪被害者の声を聴いて下さい＝

県警察との共催により、福島市飯坂町「パルセ・いいざか」において、米国在住のフォトジャーナリスト大藪順子さん、女性アコスティｯクデュオPANSAKUのボーカリストぱんさんをお招きし、昨年度に引き続き、性犯罪被害者支援をテーマに開催しました。
大藪さんは、「立ち上げる選択・性暴力を許さない社会、被害者が生きよい社会を目指して！」をテーマとした基調講演を通じて、また、パンさんは、「心」を テーマとしたオリジナル曲を中心に活動し、パンさん自らのレイプ被害体験を基に作った曲「STAND」を発表するなど音楽を通じて、それぞれ、声に出せ ない被害者を励ますと同時に、性暴力、性被害者への理解を訴えてました。
トーク＆トークでは、県警警務部長の小笠原和美さんをコーディネーターに、福島市の西口クリニック婦人科院長の野口まゆみさん、大藪さんが性犯罪被害者への対応などについて意見交換を行い盛況の内に「つどい」を閉会しました。
性犯罪被害者は、被害を申告出来ない場合が多いのが現状であることから、今回の「つどい」を機に、被害者の現状を理解し、苦しむ被害者を身近に感じて支援の輪を広げていきたいと考えています。